”一刻の猶予もない!”
「一刻ってどのくらいだっけ?」
という会話になったのは、先日NHKで歴史の目撃者的な番組をみていたとき。
織田信長が公家たちを本能寺で4刻またせた
というくだりのあたりだったか。
明は「8時間」と即答。
「そりゃ長いね。」
会話終了。
・・・・・
一刻って、二時間だと思っていたのだもの。
数日たって。
「一時(いっとき)ってどのくらいだっけ?」
と不意にきかれた。
明は「2時間」と即答。
あぁそっか。のあとにおかしくない?と突っ込みが。
「一刻と一時って同じ?」
という疑問がパスされる。
どちらも2時間だと思っていた。
間違ってない。
ただ、
正解でもない。
「定時法」のときの「時」と「漢代~室町時代の不定時法になるまで」の「刻」
はたぶん同じ2時間ということ。
※平安時代は定時法といわれているけれど、不定時という説もあるとかないとか。
刻とか中国では現在15分のことをさすというのだから、なんだかかわりすぎ。
1日を100等分する「刻」もあったとか。
1日の12分の1
1日の96分の1
・・・昔のひとってすごいなぁ。
一刻の猶予もない
の一刻は2時間かもとか考えると、ちょっと余裕があるきがしてまったりできる。(気のせい?)
【参考】
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